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できる人できない人から学ぶ「仕事の上手な頼み方」
人にものを頼むとき、とても気が引けてしまうのはどうしてでしょうか。人にものを頼みにくい人には、嫌われたくないという心理が働いています。
しかし、ひとりで抱え込むよりも誰かを頼ったほうがあなただけでなく、周りにもいい影響を及ぼすこともあります。上手に頼み事をするコツをご紹介します!
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目次
- ○人にものを頼めない
- ○相手のためになる理由を説明する
- ○頼み上手な人は相手に気くばりができている
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人にものを頼めない
人にものを頼むとき、とても気が引けてしまうのはどうしてでしょうか。中には誰にでも「えっ、そんなことまで!?」ということまで頼んでしまう人がいますが、そんな人は「遠慮のない人」「厚かましい人」として嫌われてしまうものです。人にものを頼みにくい人には、嫌われたくないという心理が働いています。そこには「厚かましいと思われたくない」という考えだけでなく、「断られて傷つきたくない」「拒絶されたくない」という考えも含まれているのです。そんな恐れは、あなたの選択肢を狭めていきます。人にものを頼めないとなると、「ひとりでがんばる」という選択しかできなくなり、苦しい思いをすることにもなります。 -
相手のためになる理由を説明する
自分ひとりでできることは、とても限られています。ここでは「家族のために毎晩夕食をつくる」という場面を例にあげてみましょう。あなたは毎晩、家族のために夕飯をつくっています。食材の買いものや、夕飯を食べ終えてからの片づけもあなたがやっているので、その苦労は大変なものです。さらに昼間は仕事をしていますし、食事をつくる以外の家事もこなさなければいけません。このままでは忙しさに追われて、栄養バランスの取れたおいしい料理をつくれなくなってしまうかもしれません。そんなときは、ほかの家族に「手伝って欲しい」と頼むべきです。「相手が目上だから」「相手も忙しそうだから」など、遠慮してしまう理由があるかもしれません。それならば、頼む理由を相手に話せばいいのです。それをせず、頼まないままでいるのは、あなたにとっても、相手にとっても損なのではありませんか?この例の場合は「家族みんなのために、栄養バランスの取れた夕食を用意したい」という理由を伝えればいいでしょう。そのためにも、夕飯の買いものを手伝って欲しい、食器の片づけを手伝って欲しいというような、依頼をすればいいのです。みんなのためになるならと、力を貸してくれるかもしれません。頼むのは気が引けるかもしれませんが、頼まずに諦めてしまうよりは、思い切ってみるべき。あなたのお願いが自分勝手なものでなければ、協力してくれる人がいるはずです。たとえ相手に断られてしまったとしても、がっかりすることはありません。相手とこちらの都合が、たまたま合わなかっただけなのですから。 -
頼み上手な人は相手に気くばりができている
世の中には頼みごとをすることが得意な人がいます。そんな人は、相手を嫌な気分にさせない頼み方を知っているのです。あなたは「誰でもいいんだけど、暇そうだからやっておいてよ」といわれるのと、「これをお願いできるのはあなただけなんです」といわれるのでは、どちらが嬉しいですか?頼みごとをされた人は、必ずしも嫌だと思うわけではありません。頼みごとをされて嬉しい気持ちになることもあるのです。また、頼み上手になるにはアフターケアも大切です。手伝ってくれた相手に「あなたのおかげで助かりました」と、感謝の気持ちを伝えれば完璧です。
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