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- お食い初めの時期と祝御食初、祝御色直、祝御成長
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お食い初めの時期と祝御食初、祝御色直、祝御成長
生後、百日目に、赤ちゃんが一生食べ物に不自由しないよう願って祝うのが「お食い初め」です。「箸初め」「食べ初め」「歯固め」などともいいます。祝い膳を用意して、食べるまねごとをします。生まれて百日を過ぎたころで、赤ちゃんの体調のいい日を選んで行えばよいでしょう。祝い膳の献立は、お赤飯、鯛などのお頭つきの焼き魚、煮物、吸い物、そして歯固めの小石を御膳に置くのが習わし。食器は、男の子が朱塗り、女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りの漆器をつかうのが習わしですが、このときに、離乳食用のベビー食器を買い揃えれば実用的です。この日は、それまで白い産着を着ていた赤ちゃんに、色つきの服を着せる、お色直しの日でもあります。●水引とのし「お食い初め」のお祝いの水引は、白赤の「蝶結び」にしてのしをつけます。表書きは「祝御食初」です。
最低限日本人として知っておきたい 常識力
最低限日本人として知っておきたい 常識力より
日本人として知らないと恥ずかしい!! 冠婚葬祭など人生で必ず直面する場面での表書きマナー!! 結婚式やお葬式など、日本にはさまざま金品の贈答をする習慣があります。 相手に深く気持ちを伝えるには相応の心配りが必要です。 その際にしっかり身につけておきたいのが表書きのマナー。 表書き・慶弔のマナーの基本から、具体的なデータ、 字に自信のない人でも、美しい表書きが書けるお手本も収録。 この一冊で、どんなお付き合いの場面にも対応できます!!