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海外ウェディングのメリットと進め方

格式ばった挙式や披露宴が苦手だから、本当に親しい人以外は呼ばずにすむから、両親や友人と一緒に旅行も楽しみたい、2人だけで結婚式をあげたい……。
事情は人それぞれですが、近年、人気が高まっているのが海外ウェディングです。
では海外ウエディングを挙げるためにはどのような準備が必要なのでしょう?海外ウエディングの種類とともにご紹介します!

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目次

  1. ◯海外ウェディング事情
  2. ◯海外ウェディングの進め方
  3. ◯海外ウェディングのメリット
  4. ◯海外ウェディングの費用
  5. ◯プロデュース会社に頼むメリット
  6. ◯海外ウェディングの種類
     
  1. ■海外ウェディング事情

    格式ばった挙式や披露宴が苦手だから、本当に親しい人以外は呼ばずにすむから、両親や友人と一緒に旅行も楽しみたい、2人だけで結婚式をあげたい……。
    事情は人それぞれですが、近年、人気が高まっているのが海外ウェディングです。
    海外挙式を行うカップルは年間5万組ほど。また、ひとことで海外ウェディングといっても、開放的なリゾートスタイルで行うのか、由緒正しい教会で荘厳な雰囲気で挙式するのかなど、行き先やスタイルによってさまざまなかたちが考えられます。

  2. ■海外ウェディングの進め方

    まずは、どのような段取りで進めればよいのか、紹介しましょう。
    1 行き先を決める
    いちばん人気のハワイ、短時間で気軽に行けるグアムやサイパン、ハネムーン先としても人気のオーストラリア、そのほかアメリカやヨーロッパなど、選択肢はさまざま。
    2 会場や挙式スタイルを決める
    教会、チャペル、ホテルやガーデンレストラン、古城や宮殿などから会場を決めます。挙式スタイルは、入籍後の2人にあたえられるブレッシング(祝福)か、その国の法律に従って行うフォーマル・ウェディングなど。
    3 時期を決める
    行き先の気候を考えて決めます。リゾートでは雨季は避けた方が無難でしょう。ただし、ハイシーズンは代金が高くなるので、コスト的にはつらいところです。
    4 同行者の有無は?
    2人だけで行くのか、両親や友人などに来てもらうのかを決めます。近場なら時間的にも金額的にも負担は大きくありませんが、ヨーロッパなどの場合は、同行者がいたとしても両親までとなるケースがほとんど。
    5 衣装を決める
    新婦にとって、なによりも気がかりなウェディングドレスやヘアメイク。日本から用意して行くのか、現地調達かをリサーチします。
    6 費用を確認する
    パッケージプランの場合、何がふくまれているのか、オプションで追加した場合、どうなるのかもふくめて、事前にきちんと確かめましょう。また、キャンセル料はいつから発生するのかも大事なポイントです。
    7 出発前に必要な手続き
    婚姻届、パスポートの名義変更、行き先によってはビザの準備、お世話になった方々へのお礼として、おみやげの手配も必要です。

  3. ■海外ウェディングのメリット

    シンプルに2人だけで、あるいはごくかぎられた身内だけで挙式したいと考える人にとっては、これ以上の選択肢はないかもしれません。一般的な結婚式・披露宴にくらべてのメリットを挙げてみましょう。
    ・招待客の選定に悩む必要がない
    ・結婚式や披露宴の準備に手間ひまをかけずにすむので、忙しい人にはうれしい
    ・お祝いやご祝儀に対するお返しに気を配らなくてもよい

  4. ■海外ウェディングの費用

    海外ウェディングは、ほとんどの人が旅行会社のパッケージプランやウェディング・プロデュース会社を利用することになります。ここで、かかる費用は次のように大別されます。
    ◎挙式代金
    ・式場の使用料
    ・牧師、コーディネーター、スタッフなどへの謝礼およびチップ
    ・結婚証明書
    ・写真代
    ・ホテルと式場間のリムジンなどによる送迎
    ・ブーケ、ブートニア
    ◎衣装代
    ・新郎、新婦の衣装レンタル、小物代金
    ◎旅行代金
    ・往復航空券
    ・ホテル代
    ◎オプション
    ・ヘアメイク
    ・追加写真、ビデオ
    ・列席者の送迎
    ・ブライダル・エステ
    ・フラワーシャワー
    ・現地パーティー
    ・オプショナルツアー
    ・飛行機やホテルの指定
    気を付けたいのは、どこまでが基本料金かというところ。オプションになっているものについては要注意です。
    パッケージにふくまれている分はリーズナブルにおさえられている場合がほとんどですが、ドレスや教会を飾る花など、細部にこだわろうとすると、割高になります。

  5. ■プロデュース会社に頼むメリット

    ほとんどのプロデュース会社では、直営の現地支店できめ細かなサービスを提供してくれます。
    ですから、日本語が通じない場所で、自分の希望通りにできるかを心配する必要はないでしょう。
    特に、新婦にとっては気がかりなのがウェディングドレス。これも、日本人好みのドレスが用意されているので、心配ないでしょう。また、日本で試着して決めたのと同じものを現地に用意してもらえる、などのサービスもあります。もっとも、こだわりたい人は、日本から持参することをおすすめします。
    ヘアメイクに関しては、イメージに合った写真や雑誌の切り抜きを持参する用意が必要でしょう。
    希望すれば、オプションでリハーサルができるところもあります。
  6. 海外ウェディングの種類

    ■リゾート・ウェディング
    海外ウェディングの中でも、人気の高いリゾート・ウェディング。いちばん人気は安心感のある海外ということでハワイ。また、時差がほとんどないということもあり、ハネムーン先としても人気のオーストラリア。わずか3時間で行けるグアムやサイパンなら、友達に来てもらうこともできます。
    海の見えるロケーションの教会で挙式し、あたたかいリゾートならではの開放的な雰囲気の中で披露パーティーへ、とつづくスタイルを選ぶ人が多いようです。

    ■ヨーロッパでの海外ウェディング
    イタリアやフランス、スイスなどの荘厳な雰囲気の教会で挙式することができます。招待者がいる場合の披露パーティーには、古城でのガーデンパーティーなども可能です。
    もっとも、ヨーロッパの場合には、2人だけで挙式し、そのまま新婚旅行を楽しむパターンの方が多いようです。
    中には市長などが立会人になる〝シビル・ウェディング〟や、現地の法律に従って市庁舎で挙式する〝フォーマルウェディング〟もあります。この場合、日本の戸籍にも「○○国の方式により婚姻」というように、挙式国や日付けが記載されます。

    ■テーマパーク・ウェディング
    アメリカでの海外ウェディングを選ぶ人に人気が高いのは、ディズニーランドでの挙式です。
    キャラクターが式に参加してくれる、馬車に乗って場内を回るなどのプランも用意されていますので、ファンにとってはたまらないでしょう。
    海外ウェディングの手続き
    クリスチャン以外の人が、海外の教会で挙式するためには、入籍をすませていることが必要な場合があります。教会での挙式に法的な効力はなく、挙式は「結婚した2人に祝福をあたえる」ために行われるものという考え方です。このような場合には、婚姻届受理証明書を用意しなければなりません。
    また、海外の方式にのっとって挙式したことを戸籍に残す「リーガル・ウェディング」を選ぶ方法もあります。いずれにせよ、現地で後悔することのないように、事前に確認をきちんとするようにしましょう。
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