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受付やスピーチなどをお願いする時のマナー

結婚式では受付やスピーチなど、ゲストに何かしらの役割をお願いする場面が多々あります。
依頼をする際にはどんなことに気をつける必要があるのでしょう?ポイントをご紹介します。

冠婚研究会

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目次

  1. ◯世話役を依頼する
     
  1. 世話役を依頼する

    ■必要な世話役とは?
    結婚式当日は、式場係とは別にさまざまな役を担当してくれるスタッフが必要になります。頼む相手としては、ふだんから親しくしている友人や同僚、親戚などが最適です。
    事前にきちんと打ち合わせをしておく必要があるので、誰に頼むかは、すくなくとも1ヵ月ぐらい前までには決めましょう。
    会場内を動き回る世話役は、招待客の目に触れる機会も多くなります。服装についても、略礼装を基本としてもらうように頼んでおきましょう。
    ◎司会者
    披露宴の司会を担当します。プロの司会者を頼む場合もありますが、できれば新郎新婦の人柄をよく知っている人を頼めればベストです。話し上手で、明るい印象をあたえること、臨機応変に、機転のきいた対応ができることがポイント。司会者次第で、披露宴の雰囲気は大きく変わるといっても過言ではありません。最近の傾向として、新郎新婦の友人を1人ずつ頼み、男女のカップルで進行する場合が多いようです。
    ◎受付係
    会場の入り口で招待客を迎えて、芳名帳へ署名してもらったり、ご祝儀を受け取り、あずかる、席次表や式次第を渡すという役目です。招待客にとっては、披露宴の最初に出会う人になるわけですから、明るい印象の人を頼むとよいでしょう。新郎新婦の双方から2名ずつ、計4名にお願いします。
    ◎撮影係
    ビデオや写真の撮影をしてもらいます。適切な人がいなければ、プロを頼んでおいたほうがよいでしょう。ただし、その場合は出席者同士の関係がわからないので、近親者か友人が案内係としてつくようにします。
    ◎連絡係
    親しい友人や近親者のなかから、こまめに動ける人を頼みます。祝電の整理をして司会者に手渡したり、進行が変更した場合などの連絡を担当します。

    ■スピーチを依頼する
    スピーチをお願いするのは、主賓、上司や恩師、同僚や学生時代の友人などです。上司のように目上の方にお願いする場合には、前もって電話などで承諾を得たうえで、招待状を送る際にスピーチ依頼の一文を添えるようにします。話してもらいたい内容について、お願いしたいことや、触れてほしいことなどを具体的に打ち合わせるとよいでしょう。また、他に誰にスピーチを依頼しているかを知らせておくと、話の内容が重なる心配がありません。スピーチの間、招待客は食事の手を休めて聞くわけですから、あまり長くならないように頼んでおきます。スピーチ時間の基本は、3分。主賓と新郎新婦の側からそれぞれ3、4名程度が限界です。
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