目次
- ○お腹が冷たければ一年中腹巻き
- ○ノーパン+腹巻きで朝までぐっすり
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お腹が冷たければ一年中腹巻き
寝ても疲れがとれない、朝の寝起きが悪い、夜中に何度もトイレに起きる…。それは冷えが原因かもしれません。湯たんぽをお腹や太ももに乗せて気持ちよく感じる人は、確実に冷えています。耳が硬いのも、体が冷えているサインです。女性は、ブラジャーやガードルで体を締めつけないようにしましょう。血流が悪くなって、手足がなかなか温まりません。さらに末端が冷えたままだと深部体温が下がらず、深く眠れなくなるのです。副交感神経を働かせてリラックスするためには、お腹と手足がポカポカと温かい状態を作ることが大切です。冷えを感じる人は、何はともあれ腹巻きをしましょう。パンツと一体型のタイプは、動いてもめくれ上がってこない優れものです。三分丈パンツなら、太ももまで保温できます。生地がやわらかくて、よく伸び、締めつけがないものを選びましょう。三橋プロデュースのシルクの快眠グッズ「nelne(ネルネ)」シリーズ(砂山靴下)は、締めつけには非常に気を配って設計した、ストレスフリーなアイテムです。ぜひ試してみてください。
冷えをとる快眠グッズnelne レッグ&アームウォーマー
折り返して二重にしても、伸ばしたままで使ってもOK。冷えがちな手や足先をやさしく温めてくれる -
ノーパン+腹巻きで朝までぐっすり
最近、注目を集めている「ふんどしパンツ」をご存じですか。ショーツのゴムを使わないことで、そけい部を締めつけず、冷えやむくみ、生理不順によいと評判です。女性だけでなく、ボクサーパンツの蒸れが気になる男性にも人気です。実は私は、ずいぶん前から締めつけフリーのノーパン派です。ただし、お腹を冷やさないよう、パジャマの下に腹巻きだけ着用します。以前、テレビでご一緒した海原やすよ・ともこのお2人もノーパン腹巻き派で、大いに盛り上がりました。これがスタンダードかと思うほど、人気があるスタイルです。下着や重ね着による体への圧迫が睡眠に及ぼす影響を調べた実験によると、パジャマとショーツで寝るよりも、パジャマとショーツ+ブラジャー&ガードルをつけて寝たほうが深部体温の低下が遅れて体動が増えるなど、睡眠の質が低下することが明らかになりました。締めつけがないことが、眠りにいかに大切かがわかります。ブラジャーをしないと不安な人は、おやすみ専用のゆるめのタイプに替えましょう。今は、パジャマの下にnelne(ネルネ)の「夢肌ごこちの3分丈腹巻付きパンツ」を愛用中です。まったく締めつけ感がなく、まるで肌の一部のような自然な肌ざわりが気に入っています。睡眠中は締めつけを極力なくす。そう心がけるだけで、眠りの質が高まります。
驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100
第3章 気持ちよく眠れる環境を作るコツより
みんなが待ってた、睡眠大全!「普段なかなか寝ない子どもがスヤスヤ眠った! 」と各所で話題、寝かしつけ絵本の決定版『おやすみ、ロジャー』(飛鳥新社)の監訳者が手がけました。キャリア20年、1万人の眠りを変えた快眠セラピストがあなたの悩みを解決します。