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夏場は要注意!正しい布団のダニ対策

シーツやカバーは寝汗や皮脂で見た目以上に汚れてしまうもの。そのままにしておくとダニの温床になりがちです。
夏は特にダニが増える季節。今回は寝具のダニ対策についてご紹介します!

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目次

  1. ○布団カバーを素早く替える裏ワザ
  2. ○カバーの替え方の裏ワザ
  3. ○ダニ対策は乾燥・吸引・洗濯
     
    • 布団カバーを素早く替える裏ワザ

      シーツや布団カバーを2週間以上替えていない、そんな人は要注意です!
      皮脂やホコリを毎晩肌にこすりつけているようなものです。
      睡眠中にはコップ1杯程度の汗をかきますから、シーツやカバーは寝汗や皮脂で見た目以上に汚れています。不衛生な状態ではダニが繁殖しやすく、肌荒れの原因にもなるので、夏は週に1回、冬は2週間に1回を目安に交換しましょう。
      とはいえ、かけ布団カバーを替えるとき、カバーの中に潜ってヒモを結んでセットするのは、とても面倒な作業です。
      下にカバーを素早く替える裏ワザをまとめましたので、参考にしてください。
    • カバーの替え方の裏ワザ

       広げたかけ布団の上に、裏返したカバーを重ねて置く

      カバーの替え方の裏ワザ1

       ズレ防止のヒモを結ぶ

      カバーの替え方の裏ワザ2

       カバーの内側に手を入れて、奥側の2隅の角をつかみ、一気にひっくり返す

      カバーの替え方の裏ワザ3

       ファスナーを閉める

      カバーの替え方の裏ワザ4

    • ダニ対策は乾燥・吸引・洗濯

      アトピーやぜん息の原因となるハウスダスト。
      小さなホコリのようなイメージですが、ハウスダストに含まれるダニの死がいやフンは、アレルギー原因のトップです。
      ダニは高温多湿を好むため、布団はダニの温床となりやすく、布団やマットレス、枕にいるダニの数は数万匹以上ともいわれています。ダニは温度20〜30度、湿度50~75パーセントで最も繁殖するので、梅雨時から夏にかけて、どんどん増えていきます。
      ダニは温度50度以上、湿度50パーセント以下で死滅するので、天日干しをしたり布団乾燥機をかけたりして、できるだけ乾燥した状態を保ちましょう。湿度が上がってきたら、寝室に除湿機をかけておく工夫も大切です。
      干したあとは、掃除機でダニの死がいを吸い取ります。頭のフケやアカがエサになるので、枕を中心に掃除機をかけましょう。
      ダニが卵からかえるのに1~2週間かかります。週に1度は、カバーやシーツの洗濯もしましょう。ダニのフンは、水に溶けやすい性質を持っています。
      生きているダニよりも、実はダニの死がいやフンのほうが問題です。生きているダニは、体の中に水分があるので比較的重たく、直接吸い込むことはないのですが、乾燥している死がいやフンは次第にパウダー状になって、ホコリと一緒に吸い込みやすいからです。
      ダニ対策の基本は、布団をよく干し、乾燥させて掃除機をかけることと、週に1度はシーツやカバーを洗うこと
      清潔な環境で、気持ちよく眠りにつきましょう。

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