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毎日「片づけスイッチ」が入る体質のつくり方

目先の家事をこなしているうちに、片付けがどうしても後回しになってしまう…というケースはよくあるのではないでしょうか。
しかし、後回しに後回しになってしまうと、やはり片付けのしくみが整ったとはいえません。
ではどうしたら良いのでしょう?片付けスイッチが入る体質になるコツをご紹介します。

香村薫

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目次

  1. ◯毎日「片づけスイッチ」が入る体質になるために
  2. ◯片づけの体質カイゼンで、探しモノが劇的に減る
  3. ◯めざす部屋は、なりたい自分そのもの
     
    • 毎日「片づけスイッチ」が入る体質になるために

      片づけが苦手というお客様と接する中で、その場でどれだけ「片づけよう」という気になったとしても、ふだんの生活がスタートすると、急速に意欲がしぼんでしまうことがあります。私は、このことにずっと頭を悩ませてきました。
      目先の家事をこなしているうちに、片づけがどうしても後回しになってしまうのです。
      しかし「日々片づけようとする体質」にならなければ、本当の意味で片づけのしくみが整ったとはいえません。
      試行錯誤を重ね、次のような取り組みをするようになってから、お客様のやる気が持続している、と実感できるようになりました。取り組みといっても、やることはたったひとつ。「写真」に撮ること。片づけを終えたら、その状態を必ず写真に納めてください。
      ■片づけ終了~1週間後
      毎日同じ時間帯に、片づいた状態を写真に撮ります。私の場合、毎日LINEでお客様に必ず送ってもらっています。
      最初の1週間が頑張りどころです。例え5分でできたとしても、毎日のことですから、慣れるまでは正直面倒に感じるかもしれません。
      そんなときこそ「部屋が片づいたら自分は何をしたいのか?」という質問に立ち帰ってください。ようやく「やりたいことをやれる部屋」になったわけです。朝起きた時、帰宅した時に、部屋を見渡しては心が嬉しくなるでしょう。
      ちなみに、「写真撮影を完璧にやったのにリバウンドしてしまった」という人を、私は見たことがありません。
      ■2週間後
      写真に撮っている光景が、あたりまえの環境になってきます。
      環境が乱れると落ち着かなくなり、自然と片づけるために手が動くようになります。
      片づけができたことへの満足感・達成感を感じると同時に、他の乱れているゾーンが気になってきます。
      ■3週間後
      「モノの配置が乱れたら元に戻す」ことが習慣化されるため、片づいた状態の維持が楽にできるようになります。ここまできたら、「もっと楽にするためはどうしたらいいか」を考える段階。ほかの乱れているゾーンの片づけがしたくてたまらなくなるはずです。
      ここまでくると、プラスでこんな効果を感じることができます。
    • 片づけの体質カイゼンで、探しモノが劇的に減る

      片づけのカイゼンを進めていると、ふと「探しモノが減った」ことに気がつきます。
      自分の探しモノだけでなく、家族から「あれどこにあるの?」と聞かれなくなります。
      朝の忙しい時間にそんなことを聞かれてイライラしていた頃と一転、万が一聞かれても、
      「この収納だとわかりにくいのかな?」
      「どこに置いたら使いやすい?」
      と、「カイゼン」の方法を相手に相談するようになります。
      これこそ、あなた自身が「日々片づけようとする体質」にカイゼンしたことの証です。
      余談ですが、私は「ここ数年、探しものがゼロなんです」と周囲に豪語していました。
      ところが、つい先日保険証がない、という事態が発生しました。あまりにも久しぶりにモノがなくなったので、少し焦ってしまったのを覚えています。でもその時、たったひとつわかっていたことがありました。それは「家の中には絶対にない」ということ。
      その判断ができるだけでも、家の中を掘り返して探すムダな時間を省くことができました。結局、その時は診察に行った病院からの電話で、落としモノだとわかりました。
    • めざす部屋は、なりたい自分そのもの

      雑誌やSNSで見るような素敵な部屋に暮らす人たちも、全員が最初からキレイな空間に住んでいたわけではありません。
      そういった人たちも、毎日家の中を見回しては「どこか片づける場所はないだろうか」と探しています。毎日毎日、マメに片づけ続けているのです。
      でも、それは私たち夫婦と同じで、決してイヤイヤやっているのではありません。一度片づけようとする体質になると、片づけが楽しくてたまらなくなるのです。
      なぜなら、家の中をさらにカイゼンしていくことは、

       ・自分の暮らしがよりラクに、快適になる

       ・自分がやりたいことをする時間が増える

      ということにほかならないからです。
      「あんな部屋に住んでみたい」
      「あの人みたいなライフスタイルになりたい」
      という見た目から入った憧れも、本書の内容を実践することで、

       ・「片づけって楽しい」と感じられる心の余裕がほしかったんだ

       ・毎日片づけられる体質になって、時間を有意義に使いたかったんだ

       ・見た目ではなく、内側から魅力が湧き出る自分になりたかったんだ

      という、「なりたい自分への本質的な憧れ」だったことに気づくでしょう。

トヨタ式おうち片づけ

香村薫

実務教育出版

PART 6 「カイゼン」でリバウンドゼロをキープするより

厚生労働省によると、働く女性は2013年時点で2804万人。そのうち96%が仕事と家事の両立で悩んでいます。そこで、トヨタグループの世界1No.1カーナビ企業「アイシンAW」で大活躍した著者が「やりすぎミニマリスト」時代の失敗経験を研究して身につけた、モノがリバウンドせずに家事を二時間時短でき、心まで豊かになれる「トヨタ式お片づけメソッド」を初公開します。

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