目次
- ○月に1度のキッチン掃除の日
- ○月に1度の冷蔵庫掃除の日
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月に1度のキッチン掃除の日
キッチンが汚れていると料理をする気が失せますが、ピカピカだと「今日は何を作ろうかな?」と思うものです。コンロやシンクには重曹をパラパラとまいておきキッチンペーパーを乗せて、水でしっかりスプレーしてしばらくおいてから、そのペーパーで拭き取ると簡単にキレイになります。壁のタイルには、キッチンペーパーに重曹をパラパラまいて水をスプレーしたものを貼り付けてしばらく置き、拭き取ります。重曹の量が多いと粉っぽさが残りますので、必ず布で水拭きをします。調味料などの瓶も同様に拭いてキレイにしていきましょう。そして、ただ置いているのではなく、美しい見た目になるように配置しましょう。色とりどりのラベルは、海外のボトルだと可愛いものですが、国産のラベルはなぜか可愛くないので、私は七味や山椒は冷蔵庫に片づけて、砂糖(私は甜菜糖を使っています)とだしの素と、天然塩の3つのガラス瓶と、ステンレス製のコショウ容器、使わないけれど美しいブルーのワインボトル、画家の友人からの年賀状に描かれていた絵を額に入れて飾っています。必要なものはシンプルにして、何か楽しくなるものをプラスして飾るバランスがキッチンを楽しい空間にしてくれます。ときどき食器棚の中身をすべて出して、棚を拭いて食器を並べ直すこともいいと思います。「なりたい自分」が使っている食器だけをピックアップしてどんどん使いましょう! 食器が変わるだけで料理が美味しそうに見えて、普段の生活が楽しくグレードアップします。収納や引き出しもときどき、中身をテーブルの上に出して拭きましょう。整理するたびに、なんでこんなものが入っていたの? という秘蔵不要品が出てくるでしょうが、それは、あなたの内面が成長して、以前のあなたではないから必要でなくなっただけです。次回、片づけても、同じことが起こるでしょう。それくらい、心は日々成長していくのです。片づけで、あなたは目に見えない心の成長を目で見て確認して、不要なものを手放すことができるのです。同じ調味料や乾物が2個以上ある場合は1つのボトルにまとめたり、ジップのついた袋の中にまとめて入れておき、古いものから使います。これで重複買いを防ぐことができます。粉類は粉、お茶はお茶、乾物は乾物というように仲間集めをして、まとめてボックスに入れてラベルを貼って収納しましょう。醬油や油のボトルは、牛乳やジュースの紙パックを底から10㎝くらいの高さに切り、底に入れて引き出しに入れると、引き出しが汚れなくて便利です。ラップやホイル、チャック付きの袋やタッパーは仲間ですから同じ場所にまとめましょう。調理台の下の扉も、時間があるときに1カ所ずつ、中のものを出して拭きましょう。コンロの下にはフライパンなど火を使う調理器具を、シンクの下にはボウルやザルなど水を使う調理器具を収納すると、作業動線が短くなります。とにかく「なりたい自分」が使う調理器具をピックアップして収納し、それ以外は手放します。ボウルやザルを収納せずに外に出しておきたいという場合は、重ねることができて、見た目が美しいものに買い替えましょう。以前は100円均一ショップというと、色とりどりのプラスチック製品が主だったのですが、最近はステンレスで美しい見た目のものも出ています。ちょっといいものから100円均一ショップのものまで、予算に合わせながらデザインにはこだわってシンプルで美しく、重ねられるものを選ぶようにしてくださいね。ゴミ箱は、中身が見えない足踏みで開くフタつきのものを選ぶといいと思います。キッチンでのおすすめセラピーは、シンクの前に鏡を置いてあなたが無意識のときの表情をチェックすることです。たいていの場合、恐ろしく怖い顔か仏頂面をしていますので、意識して頰の筋肉を引き上げて笑顔トレーニングをしましょう。これだけで、親子や夫婦の会話が増えたという家庭があります。家族はいつもお母さんが怒っていると勘違いしていたのですね。知らない間に友人が撮影したスナップ写真に映ったあなたの顔が、いつも自分が思っているとおりの美しい笑顔になったら、このトレーニングが成功したサインです。頰の筋肉を持ち上げることで脳が活性化し、楽しくなるそうですから、一人でいるときも笑顔でいることで、毎日が楽しくなり、友人や家族との関係もよくなるなんていいと思いませんか?ある日突然やってくる新しい出会いも、素敵な笑顔のほうがチャンスが増えますよね。 -
月に1度の冷蔵庫掃除の日
どの食料品が多いのか? 冷蔵庫の中を見れば、その人、その家庭の食生活がわかりますね。健康になりたければ、野菜や果物が多い冷蔵庫にするといいですね。近くに24時間営業のスーパーがあって、ほとんど冷蔵庫には何も置いていないわという場合は、お買い物をするときに野菜が多くの場所を占めるように心がけるといいと思います。冷蔵庫は意外と汚れています。野菜を出して野菜室のボックスを外して洗って拭き、野菜を整理してもどす、この作業を全体的に進めていきます。冷蔵のものを出して冷蔵庫内を拭く、取り外して洗えるものは洗い、賞味期限切れの食品を手放して、調味料やジャム・バター・味噌、タッパーに入れた食品などというふうに、仲間集めをして冷蔵庫内に食料品を戻していきます。冷蔵庫内には空き空間をたくさん作っておき詰め込まないように心がけましょう。冷凍食品は、しばらく冷蔵庫の空きスペースに移動させておいて、冷凍庫内を清掃していきましょう。同じように外して洗えるものは洗って拭いて、冷凍庫内に食品を仲間集めして戻します。ときどき冷蔵庫を整理することで、食費の無駄を省くことができます。しばらく冷蔵庫の中にあるものだけで献立を立てるつもりで使い切って、冷蔵庫内の食品をゼロに近くなるまでリセットするということも、ゲーム感覚でやってみると楽しいですよ。
たった3日で願いがかなう お部屋セラピー
第3日目 「掃除」ですべてうまくいくより
心理学とインテリア設計を融合させた新しいお部屋の本。模様替え→片づけ→掃除という順番だから、誰でも続けられる画期的な方法です。