目次
- ○月に1度のクローゼット掃除の日
- ○月に1度の押し入れ掃除の日
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月に1度のクローゼット掃除の日
ときどき机やベッドの上にクローゼットの中身をすべて出して、クローゼットの中に掃除機をかけて、乾いた雑巾で拭きましょう。そして「なりたい自分」が着ている服だけをピックアップし、コーディネートしてクローゼットに戻します。このときに、ハンガーの色を統一するとすっきりします。バッグも服に合わせて「なりたい自分」が持っているものだけをピックアップします。小さなバッグは書類用のファイルボックスを活用すると簡単に整理できます。靴も合わせてコーディネートするといいでしょう。手放す服は買い取ってもらえるところに送ってもいいですし、救援医療センターなどに送りボランティアに貢献するのもいいと思います。忘れないうちに、足りなかったアイテムと、重複していたアイテムをメモしておくことをおすすめします。これは、必要なのになかなか発見できずにいるものと、不要なのに買ってしまうもののクセを示してくれていて、次の買い物で、重複して同じものを買ったり、必要なものを買い忘れたりということにならずに、楽しくショッピングができます。もしも、「あなたは今着ているものよりもこんな服が似合うと思う」とセンスがある友人やショップ店員さんからアドバイスをもらったとしたら、その内容をクローゼットの目につくところに書いて貼っておくようにしましょう。例えば、柔らかい素材、上質、無地、ハリがある素材……などです。そのメモは、クローゼット整理や買い物に役立ちます。前回整理してからまだ1カ月なのに、どうして着ない服がこんなにあるんだろうと思うのは、あなたの内面が以前と変わり、セルフイメージが変わったのかもしれません。クローゼットの洋服のコーディネートと整理は、プロに頼むという手もあります。私もときどきお願いしていますが、客観的な目線で今までとは違う洋服を選んでくれるので、新鮮な気持ちになります。 -
月に1度の押し入れ掃除の日
押し入れの中と書類は、あなたの脳の中身を見ることに似ています。中身の一つひとつを出して見てみると、持っていることを忘れていたものも、思い出すのではないでしょうか?これらは運を左右する深い意識の中に記録されているので、できるだけすっきりさせたほうが運がよくなり、縁がつながりやすくなります。ただし、思い出深くて大切に思っているものを、無理して捨てる必要はありません。大切に思っているものは取っておいていいのです。私は小学校のときに母が作ってくれたスカート(伸びてしまって今ではただの布の輪です)を捨てられずにずっと取ってあります。それではこれから、思考をすっきりさせて開運体質をゲットする押し入れ掃除を早速やっていきましょう!まずは「強制捜査」から始めましょう。これは、どう考えてもいらないもの、壊れているもの、1年以上使っていないものを思いきって手放す作業のことです。ほとんどのものが、捨てるのに費用や手間がかかる、邪魔くさいから、またはいつか修理して使うかもしれないから、高かったからという理由で保管してあると思いますので、この際、思いきって処分しましょう!押し入れの中に入っているものを出し、掃除機をかけて乾いた雑巾で拭きながら、毎年使う季節家電は季節家電同士で集めて収納し、ひな人形や五月人形も同じように収納します。アルバムや子どもが作ったものは、写真に撮って残すことも検討しましょう。我が家では私は電子化したい派、息子は紙のアルバムで手に取って見たい派です。好みに合わせて無理なく収めていきましょう。整理していない写真が山盛りのようにあって……という場合は、業者さんに頼んで電子化したほうが目にする機会が増えるうえ、収納空間がその分空きます。布団は布団で仲間集めします。日常的に使う出し入れが頻繁な布団は、腰の高さから上の押し入れ上段を収納場所にすると、楽に出し入れができます。押し入れの中に、収納する定位置を決めて仲間ごとにまとめて片づけましょう。空きスペースが生まれたでしょうか?空きスペースには、まだ入れずにそのままにしましょう。空いたスペースに、幸運が舞い込んでくるかもしれませんよ。
たった3日で願いがかなう お部屋セラピー
第3日目 「掃除」ですべてうまくいくより
心理学とインテリア設計を融合させた新しいお部屋の本。模様替え→片づけ→掃除という順番だから、誰でも続けられる画期的な方法です。