目次
- ○月に1度のリビング掃除の日
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月に1度のリビング掃除の日
リビングやダイニングは憩いの場なので、いつも清潔だと気持ちがいいものです。天井の照明器具はたまに掃除して拭くと、明るさが増します。ブラインドの羽は1枚ずつ拭き、カーテンは夏場なら洗濯(家で洗濯できるかどうか表示を確認)して軽く脱水したら、すぐにかけて窓を開けておけばすぐに乾きます。テーブルをいつもより少し丁寧に拭いて、家具用のワックスをかけてもいいでしょう。布製のソファには掃除機をかけ、革製のソファは軽く掃除機をかけて乾拭きするか専用のワックスをかけます。イスや壁の額や時計も拭きましょう。空気中のホコリは、かたく絞った濡れバスタオルを振り回すと、よく取れます。これらを全部できなくても構いません。楽しくできる可能な範囲でOK! 居心地がますますよくなるように、いい気分で掃除をして、部屋のエネルギーをあげましょう。家族がいる場合は、一人で楽しく掃除をしただけで、家族の対応がいい方向に変わることがあります。例えば、優しくなったり、掃除を手伝ってくれたりという具合に。これは、あなたの内側の世界が変わったことで、目に見えない潜在意識のネットワークでつながっている家族に、メッセージが届いた証拠です。家族に掃除を手伝って欲しいと頼む場合は、押し付けたり、いつも私ばかりで不公平だという不満を口にして頼むのではなく、気持ちよくお願いしましょう。「私をいつも助けてくれてありがとう」という気持ちを込めて、「いつもありがとう! テーブルを拭くのを手伝ってくれたら助かる!」という具合に笑顔で軽くお願いしてみましょう。ポイントは期待しないこと。イヤだと言われても、気にしないように。笑って、「今度、お願いできたら嬉しい!」と流しておきましょう。「キレイにしたばかりだから汚さないで」という言葉もなしです。主役はそこで暮らすあなたと家族で、その活動こそが人生のドラマ。だから、部屋が汚くなるのは当然です。家族が仲良く暮らすには、このルールを忘れないでください。
たった3日で願いがかなう お部屋セラピー
第3日目 「掃除」ですべてうまくいくより
心理学とインテリア設計を融合させた新しいお部屋の本。模様替え→片づけ→掃除という順番だから、誰でも続けられる画期的な方法です。