洗面所収納のコツ【整理収納アドバイザー執筆】

清潔感をキープし、風通しをよくしたいのが洗面所です。そのために、ものを増やさずに余裕のある収納を心がけたい場所です。

「バスタオルはやめました。収納に場所をとるし、洗濯も大変なので。うちは、入浴後にフェイスタオルを子どもたちが１枚ずつ、大人が２枚ずつの合計６枚使います。予備にあと６枚用意し、これ以上は増やしません。年末に古い６枚を処分し、新しいタオルと入れ替えます」。こんなふうに、家族が使う数を算出して、ストックを最小限に抑えるのも手。余裕のある収納をキープしています。

①無印良品＋IKEAの合わせ技でタオル収納に

無印良品のカゴにタオルを直に入れると、繊維が引っかかりそうなので、IKEAのプラスチックのボックスをイン。サイズがピッタリでした。

②洗濯ネットは100円ショップのボックスに

洗濯ネットは大中小の３種類。あえてネット１枚ずつ別のボックスに入れています。「分けたほうが、さっと取り出せてラクなんです」。

③深さのあるカゴに洗剤ストックを

無印良品の同じシリーズの深めのカゴを洗剤のストック入れに。にぎやかなラベルが気になるので、タオルで目隠しをしています。

④ファイルボックスをハンガー入れに

洗濯用のハンガーは無印良品のファイルボックスに立てて収納。斜めにカットされたタイプのボックスのほうが、ハンガーを取り出しやすい。

⑤洗面台下は仕切ってストックを収納

洗面台下に、無印良品のアクリル仕切りスタンドを使って、石けんやシャンプーのストックを縦に並べて分類。何がないのかひと目でわかるので、買い足すときも便利です。

⑥洗面台の細々したものは引き出しを仕切って収納

雑然とする細かいものは外に出さずに、引き出しに入れます。グループ分けして、無印良品のメイクボックスに納めるとスッキリ。

長さがあるカールドライヤーが納まるボックスをずっと探していたそう。「無印良品のソフトボックスがピッタリ。あきらめずに探して良かった」。