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- ○シワ、たるみ、ほうれい線を消す手技道メソッド
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シワ、たるみ、ほうれい線を消す手技道メソッド
●実践のポイント実際に手技道によって、シワ、たるみ、ほうれい線をそれぞれ取っていきましょう。その前にポイントだけを簡単にご説明していきます。基本的に、簡単なルールばかりです。結果を出すためには必ず守ってください。
ポイント1
痛みを少し感じる程度に強く行う
手技道のメソッドの基本は、筋膜・骨膜を刺激することにあります。もちろん本書では骨を刺激するものは少ないのですが、ある程度の強さで行わなければ、あまり効果は発揮しません。あまりに弱過ぎると、たるみやシワの原因になることさえあります。なるべく肌の深部にまで刺激を届けるようにやってみてください。ただし、続けられないくらいの強さで行うと、顔に悪影響を及ぼす場合がありますので、我慢できる程度、「痛気持ちいい」と感じる程度で十分です。「少し痛いな」くらいの力加減がベスト。
ポイント2
すべりを良くする
肌への負担をやわらげるために、手にマッサージクリームなどを塗りながら行ってください。実際、私のサロンで行っている時も、マッサージクリームを使用しています。手が滑らかになり、実践しやすくなると同時に、指のすべりも良くなります。また、顔は敏感な部分ですから、実践する前に手をしっかり洗い清潔に保っておきましょう。もちろん、爪を切るなどの処置もしっかり行っておいてください。
ポイント3
異常を感じたらやめる
フェイスマッサージに近いメソッドですから、異常が出るということは基本的にありません。しかし、顔の肌というのはデリケートです。異常を感じたら、無理に続けることはオススメできません。強くやり過ぎて顔が腫れたりしたら、それこそ問題ですので、無理にゴリゴリとやり過ぎないように注意してください。
ポイント4
ピーリング、ボトックス・ヒアルロン酸注射、美容整形をしている人はやらない
ピーリング、ボトックス・ヒアルロン酸注射をやっている人は基本的にやらないでください。ピーリングは肌が弱くなっているので、あまり強くやると、肌が傷んでしまいます。3週間くらい時間をあければ大丈夫です。
ポイント5
最低1日1回、気になる箇所を選び、エクササイズを3分間やる
エクササイズは、朝もしくは風呂あがりに行うのがオススメです。基本は1日1回、シワ、たるみ、ほうれい線のなかで気になる箇所を一つ選び、その箇所のエクササイズを3分間でやってみてください。これが基本になりますが、もっとやりたい人は、好きなエクササイズを選んでどんどんやってみてください。
指1本でほうれい線・シワ・たるみが消える!1日3分3週間で10歳若く見える!
3章 1日3分! 指1本で、シワ、たるみ、ほうれい線を消す方法より
「いつまでも若くいたい」「年より若く見られたい」を指1本で実現!2011年の日経ウーマンが顔の老化について30~59歳の女性500人にアンケートをおこなったところ、もっとも気になるところが「ほうれい線」で60%。以下、目じりのシワ42%、目の下のシワ32%、額のシワ29%、口元のシワ24%でした(複数回答)。著者は自ら考案した筋膜・骨膜を治療する「手技道」で女性だけでなく、男性の顔の老化の悩みも短時間に解消しています。