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体育会系が就活で人気が高い理由
働くうえでマナーや礼儀は大切です。もちろん、社会に出る前に覚えたいものですが、実際には働き始めて何となく習得するケースが多いものです。マナーよりも中身が大事!という意見もあるかもしれませんが、それでもやっぱり侮れない「マナーや礼儀」といった人としての基本が大切な理由を今一度チェックしてみてください。
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目次
- ○礼儀・マナー、そしていいビジネス文書の書き方などは、20代のうちに身につけてしまおう
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礼儀・マナー、そしていいビジネス文書の書き方などは、20代のうちに身につけてしまおう
体育会系のスポーツ選手が就活でも人気があり、社会でも信用されやすいのは礼儀や態度がしっかりしていることが多いからだ。それほどに礼儀やマナーというのは、いつの時代でも最低限求められる、できるビジネスパーソンの条件となる。礼儀やマナーで失態を見せると、最初の土俵に乗せてもらえないことになり、せっかくの実力が見せられないことにもなる。だから、できるだけ早く礼儀・マナーの型ときまりは覚えてしまうことである。これは若ければ若いほどいい。体育会系の人たちは、10代のときから体で覚え込んでいることも多いから、自然と出てくる。そしてほかのこともすんなり覚えられる。それ以外の者は、20代の前半にこれをたたき込んでおきたい。結局、重要なのは、その先にある自分の中味なのであるが、それを示すためにこれは不可欠であると思ってほしい。礼儀・マナーの型・きまりを覚えたら、ここからが本当の勝負だ。中味である。これは、自分の個性と心意気をいかに込められるかにかかっている。個性というのは、仕事の実力とともに、人格である。どれだけ誠実に生き、仕事をしているかや、どれだけ本を読んでいるかなどが反映される。心意気とは、熱い熱い思いだ。仕事と人生に賭ける熱い熱い思いだ。これが加わることで、人はあなたを高く評価し、あなたと仕事をやりたいと願うのだ。ビジネスの世界で求められる文書、いわゆるビジネス文書というものも同じである。
その型・きまりを徹底的に覚え込んでおくこと。
あとの中味は、自分の個性と心意気で決まり、そこに自分の生き方そのものが投影されてくる。
型と中昧の2つがともに重要なのである。
20代の読書が人生を決める!
第4章 会社・組織とうまくつき合う法より
10代までの義務教育も大切だが、それは基礎だけであり世の中の真実やルールはわからない。社会で必要となることは自ら探し身につけていかなくてはならない。だから読書は大事なツールとなる。本書はいかに20代に読書すべきかの具体論や本を挙げ、さらに人生で必要となる社会のルールや仕事の進め方、人とのつき合い方などを明らかにする。