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【心理学者執筆】人間関係も悪くなる「〇〇のせい」思考
遅刻したとき、あなたはこんなふうに言いませんか。「豪雨で電車が遅れちゃって」。でもそれ、本当に豪雨や電車の遅延のせいなのでしょうか?失敗を何か他のせいにしていると、人間関係にもやがて溝を生んでしまいます。ついやりがちな責任転嫁のクセを治すべき理由を、心理学者執筆の書籍からご紹介します。
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目次
- ○「誰かのせい」で困っているのではない
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「誰かのせい」で困っているのではない
遅刻したとき、あなたはこんなふうに言いませんか。「豪雨で電車が遅れちゃって」そうかしら。確かに大雨で15分、電車はノロノロ運転になりました。でも、あなたは昨日の夜の天気予報で、「明日は豪雨になります。早めの移動をしてください」というニュースを見ていたのに、たいして気にもせず、いつもと同じ時間に家を出たのではありませんか。そのニュースを見て、もしもう20分早く家を出ていれば、遅刻どころか、いつもより5分早く着いたはずです。正確に言えば、遅刻したのは雨のせいではなくて、あなたが昨日、ちょっとテンションを張っていなくて油断をしたからですね。「○○のせいで困っている」「うまくいかないのは△△のせい」いつもそんな言い方をしていると、自分の失敗を他人のせいにしないと、気持ちまで落ち着かなくなってしまいます。そんなことを続けていると、どこかで人間関係が壊れてしまいますよ。
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