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尊敬する人や目上の人に可愛がられる会話のコツ
知識や経験が豊富で「自分よりスゴイ」と感じる人と出会った時、ついつい背伸びしてしまうことはありませんか?相手と対等に付き合いたい気持ちからの行動ですが、そんなものはすぐ相手にバレてしまうものです。では、自分よりスゴイ人と今後もつながっていくためには、どのように接するべきなのでしょうか。敵わない相手との会話のコツをご紹介します。
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目次
- ○自分よりもスゴイ人とのつながり方
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自分よりもスゴイ人とのつながり方
世の中にはスゴイ人がたくさんいます。そして、自分よりスゴイ人は、まったく把握できないものです。自分より知識や経験が少ない相手なら、すぐに「どんな価値観・どんな生活・どんな人生」って把握できますが、1ミリでも自分を超えた相手は、もう『未知との遭遇』で見えなくなってしまいます。だから、正直、怖い。でも、そういう「自分を超えた人」とお会いする時間は学びの場であり、成長の場となります。精一杯、集中し、良い印象でありたいなあ、といつも奔走します (笑) 。スゴイ人たちにとっては、この「学ぶ」という姿勢がない相手は、ただの「fool onthe hill(丘の上の馬鹿)」に見えると思うんです。向上心、好奇心、リスペクトが消えたら、「コイツはもう、これ以上は伸びないな」って思われて相手にしてもらえなくなってしまう。だからこそ、自分を超えている人とつながるためには、「attitude(姿勢・心構え)」が大切になってくると思います。スゴイ人たちは、最初の世間話で、さりげなく力量を測っています。話している内容は世間話なのに、実は人間関係の面接試験なのです。ちょっとした会話の中に出た単語を知っているか知らないかで、だいたいの知識量を読まれてしまいます。もちろん、知っているフリをしても、目が泳いでバレてしまうので、通用しません。知らない話や単語が出たときには……。「知らないということに対して、どういうリアクションをとるか?」という、あなたの姿勢で、好奇心や向学心、未来へ向かっていくチカラを査定されているのです。そこでアドバイス!!!!好奇心が、僕たちの弱い部分を救ってくれます。「今、○歳なんですが、その年齢のときになにをされていましたか?」「目の前に、私と同じ歳のご自分がいらっしゃったら、何を入れ知恵されますか?」と聞き出してみるのはどうでしょうか?昔話から始まり、苦言に変わっていくこともあります。それらを透明な集中力で、ノートなどにメモを取りながら全力で聞き、吸収するのです。伝記を書く作家になったつもりで、その人の人生を取材するのもいいかも知れません。どんな人生を歩み、何を学び、どんな出会いや、どんなチャレンジをし、今のその人になったのかを知ろうとするときに、あなたに大きなチカラが宿ります。そこで仕入れたエピソードや体験談は、あなたの話すコンテンツのエネルギーの骨を太くしてくれます。「先日、お会いした〇〇さんにお聞きした話なのですが……」と話すと、その人のエネルギーがあなたに降りてくるんです。また、スゴイ人に可愛がられて、次のスゴイ人が世に現れるのです。この法則はどの時代でも繰り返されています。スゴイ人に可愛がられる自分でいること。そして、あなたが周りの人を可愛がり続けていくことが、チカラを次の時代に申し送りすることにつながります。
スゴイ!話し方
スゴイ人たちは雑談で相手を査定している
さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方
第2章 ナチュラルに相手とつながる話し方より
とてもナチュラルで、気がつくと、心をつかまれてしまう人がいる。なぜなのか?著者が多くの先輩から学び、自ら実践してきたテクニックを、あますところなく公開する。一瞬で信頼されて「やる気のスイッチ」を入れる本。