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「目は口ほどにものを言う」しゃべるときの目の使い方

「目は口ほどにものを言う」ということわざの通り、目の動き、目の輝き、目の表情で「物語を作り、動かす」ことができると言います。人を動かせるスゴイ人がやっている、会話での「目」の使い方をご覧ください。

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目次

  1. ○しゃべるときの目の使い方
     
    • しゃべるときの目の使い方

      「目は口ほどにものを言う」ということわざがあります。
      目の動き、目の輝き、目の表情で「物語を作り、動かす」ことができるのです。
      スーパーリーダーに会いにいくときに、「拓、俺の目を見てくれ」と先輩に言われました。
      「ちゃんと目にチカラが入り、輝いてるか?」のチェックだったんです。 21歳の僕(山﨑拓巳)は「そんなことが大事なんだ!!!」と驚きました。
      それ以降、常に「イイ目」でいることを心がけてきました。
      また、その先輩に、「拓、この眉間のシワはやめなさい」と二本指で眉間の縦線をギュッと伸ばされたことがあります。
      その頃の僕は「苦労する。我慢する。ど根性で努力する」ことが『善』なのだと信じ、苦しい気持ちになっていなかったら「サボっている」と思っていました。
      驚きとともに、僕が間違っていたことを学びました。
      「笑顔の大切さ」はたくさんの方が語っていますが、「目の玉」が笑ってなかったら何も届きません。
      「目の玉」が笑っていると笑顔が伝染し始めます。
      ミラー現象と呼ばれる、特別な効果があることを後々、知りました。達人たちは素晴らしい法則を誰かに教えられるわけではなく、自然に使っているのです。
      「目の玉」が笑い始めると、ジェスチャーも変わってきます。
      仕草も言葉以上の情報を聞き手に伝えます。
      それは「目の玉笑顔」が起点になっていると思います。
      誰かと話をするとき、「腕組み」なんてもってのほか。
      眉間を開いて、身も心も開いて、目の玉が笑い……そんな自分で話をしてみましょう。

       スゴイ!話し方

       「目の玉」は笑っているか?!

さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方

山崎拓巳

かんき出版

第3章 雰囲気を作って相手を引き込む話し方より

とてもナチュラルで、気がつくと、心をつかまれてしまう人がいる。なぜなのか?著者が多くの先輩から学び、自ら実践してきたテクニックを、あますところなく公開する。一瞬で信頼されて「やる気のスイッチ」を入れる本。

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