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会話でわからないことがあった時の対処法【心理カウンセラー監修】
会話のなかで自分の知らないことが出てきたときつい「知ったかぶり」をしてしまう人が多いようです。しかし、それでは知らなかったことが判明したときに信頼を失ってしまいます。信頼を失わず、成長していける人はどうしているのか、「聞く」テクニックをチェックしてみましょう。
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目次
- ○「知らない」と正直に認めることも大切
- ○一生懸命学ぼうとする姿勢を見せる
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「知らない」と正直に認めることも大切
会話のなかで自分の知らないことが出てきたとき「バカにされる」「自分が低く見られる」という理由で、「知ったかぶり」をする人が多いようです。しかし、それでは知らなかったことが判明したときに仕事において信頼を失ってしまいます。大事なのは、「知らない」ということを正直に認めてしまうこと。私たちが商談で出た話題のすべてを理解しておくことは不可能です。その場合は、正直にわからないことを伝え「教えてください」とお願いするのです。それが信頼につながり、または話が具体的に進むはずです。こちらが興味をもち「学びたい」という姿勢を示せば、取引先は喜んで教えてくれることでしょう。正直に、誠実に、謙虚な姿勢で接することが大切です。また、知らない知識や情報をどんどん吸収するという意欲があるだけでも、自身の成長につながります。 -
一生懸命学ぼうとする姿勢を見せる
ただし「知らない」を伝えるときにはテクニックが必要です。まず「自分が一生懸命学ぼうとしている」ということを相手にわかってもらわなければなりません。そのためにはメモをとったり、「この点をもっと詳しく教えていただけませんか?」と質問したりするなど、相手に積極的な姿勢を見せることが大切です。また「知らない」ということを伝えるときは、「勉強不足で恐縮です」などの言葉を付け加えるのもよいでしょう。そして説明が終わったあとは、必ず「ありがとうございます」と感謝することを忘れないようにしましょう。「教える」という行為を嫌がる人は意外に少ないです。さらに感謝されれば気分はよくなるはずです。このように、正直に誠実に相手と接することで上司や先輩からは「素直な人間だな」と可愛がられることになり、またあなたの知識量もどんどん増えていくのです。知らないことをすぐに聞く人は成長が早い!聞くときの姿勢
●大事な要件は必ずメモをとる
●わからないと思ったところは質問する
●質問する前に「勉強不足で恐縮ですが」などのひと言を加える
●教えてもらったあとは感謝の言葉を添える
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Part2 上司・先輩への「伝達力」の鍛え方より
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