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部下をマネジメントするために覚えておきたい2つのこと

上司として部下をマネジメントするために、もっとも意識しなければならないことは「上司は自分で結果を出すのではなく、他人を通じて結果を出す」ということだそうです。それを実際に行動に移すためには2つのポイントがあります。部下が変わる上司のコミュニケーションの基本を抑えておきましょう。

小倉広(監修)

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目次

  1. ○上司は「他人を通じて結果を出す」もの
  2. ○あなたが変われば部下も変わる
     
    • 上司は「他人を通じて結果を出す」もの

      ここからは対部下、後輩に対する「伝え方・伝わり方」を解説していきましょう。まず上司であるあなたが、もっとも意識しなければならないことがあります。
      それは「上司は自分で結果を出すのではなく、他人を通じて結果を出す」ということです。
      職場というものはひとつの「チーム」であり、上司はこれをマネジメントする立場にあります。しかしながら上司が部下に仕事を任せず、自らこなしてしまうようでは本末転倒だと言わざるを得ません。
      マネジメントを忘れた上司の行動は部下を意気消沈させ、やる気や自信をなくさせます。逆にできる上司は部下の潜在能力を引き出し、最大限のパフォーマンスを実現するのです。
    • あなたが変われば部下も変わる

      上司は部下の「応援団」です。メインの仕事は「部下を育てること」
      部下が変わる手助けをしたり、やる気を出させたり、そのマネジメント業務は多岐にわたります。
      そして、そうした仕事で重要になってくるのが「コミュニケーション能力」です。指示、注意、自分が思っていること、会社の方針といったものを効果的に伝えなければなりません。これがうまくいかないとコミュニケーションがとれず、仕事にも支障が出てきてしまいます。
      この章では「部下との信頼関係の築き方」「仕事の任せ方」「具体的なコミュニケーションのとり方」などを中心に話を進めていきます。
      部下がダメなのは、あなたにも責任があります。
      つまり、あなた自身を改善すれば部下が劇的に変わるのです。
      上司の最大の仕事は「部下を育てること」

      上司の最大の仕事は「部下を育てること」

      覚えておきたいこと

       ●部下にやる気や自信を出させる

       ●部下の潜在能力を引き出す

職場で伝える「伝達力」

監修:小倉広

神宮館

Part3 部下・後輩への効果的な「伝達力」より

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