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仕事でミスをしたときの発覚から謝罪までの対処法
自分の力で何でも解決したい、失敗をほかの人に悟られたくない、という性格の方もいますが、社会人として仕事上のミスをしてしまった場合にはそれでは益々状況が悪化してしまいます。ミスが発覚した場合の基本的な流れを確認しておきましょう。
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目次
- ○ミスの発覚から謝罪までの流れ
- ○謝罪するときの注意点
- ○相手の勢いにのまれず落ち着いて対応しよう
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ミスの発覚から謝罪までの流れ
①報告する
ミスが発覚したら、できるだけ早く上司に報告を。事故処理は、早ければ早いほどいい。報告が遅れることでさらに大きなトラブルになることも。ミスしたことで周りに迷惑をかけた場合は、その対処方法も相談する。
②整理する
上司への報告が済んだら、ひと呼吸おいてこれまでの経過を振り返り、どこでミスをしてしまったのか、原因はなんなのかを突き止める。失敗をごまかそうとして他人のせいにしたり、もみ消すのは絶対にNG。
③謝る
取引先からクレームが入っているときは、自分一人ではなく上司と謝罪に行く場合もある。なによりも重要なのは同じミスを二度としないこと。
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謝罪するときの注意点
笑いながら話すのはNG!
重大な出来事を伝えるときに、緊張のあまりニヤニヤと笑いながら話してしまう人がいる。しかし、これは絶対にNG。本人にそこまで悪気はないのかもしれないが、確実に相手を怒らせてしまう。また、笑いながら話すということは、心の中では自分は悪いことをしていないと思っているという心理の表れともとられてしまう。
相手が感情的になっているときにこちらの言い分を話さない
相手が感情的に怒っているときは、言い返したり、こちらの都合を言ったりしない。主張をひと通り聞いて、冷静になるまで待つことが大切。途中で言い訳や反論などをすると、火に油を注ぐことになる。また、上司が謝罪しているときに横から口をはさむのもNG。上司から一歩下がったところに控え、様子を見て上司の行動にならうようにするのがベスト。
こんなところにも気をつけて!
×責任転嫁をする
×反論する
×自らが感情的になる
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イラスト:黒川輝代子 ふじいふみかChapter3 BUSINESS MANNERより
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