目次
- ○クレーム電話を受けたときは
- ○クレーム電話処理の流れ
- ○クレーム電話を受けたときにやってはいけないこと
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相手の勢いにのまれず落ち着いて対応しよう
クレーム電話を受けると、ついパニックになってしまうこともあります。相手の勢いにのまれて、思考が止まってしまったり、言い返したくなってしまうこともあるでしょう。しかし、反論したり「自分の担当ではありません」などと責任回避すると、さらなる怒りを買ってしまう可能性があります。自分も会社の一員であるということを意識して、真摯な姿勢で相手の声に耳を傾け、解決への糸口を探ることが重要です。 -
クレーム電話を受けたときは
謝る
まずは「相手を不快にさせてしまった」ことに対して謝罪の言葉を伝える。
自己判断せず上司や先輩に相談する
自分で対応できない大きなクレームの場合は、直接の担当者や上司にまず相談する。折り返す旨を伝えていったん電話を切り、なるべく早く対処方法について連絡すること。
メモをとる
必ずメモをとりながら応対。何が問題なのか、相手がどこに不満を感じているのかを聞き逃さないよう注意する。
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クレーム電話処理の流れ
①謝る
はじめに謝罪の言葉を伝えることからスタート。クレームに対しては、誠実かつ謙虚な態度で応対する。
②聴く
話している途中で口をはさむのはNG。相手の心情を理解するように、最後まで相手の話に耳を傾ける。
③事実確認する
冷静な判断や対応をするためにも、事実確認をしてからどのような対応をするか考える。
④具体的な対処方法を提案する
対処方法が決まったら、いつまでに、どのように、など具体的に提案する。一度電話を切った場合、対処方法が決まったらすぐ連絡する。
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クレーム電話を受けたときにやってはいけないこと
×反論する
反論は相手の怒りを増大するだけ。ぐっとこらえて、話を最後まで聞くことが重要!
×クレーム電話のたらい回しは厳禁!
クレームを受けたら、できるだけ早く処理しよう。「部署が違います」など、たらい回しは絶対にNG!
AKB48の木﨑ゆりあ&加藤玲奈と学ぶ お仕事ルール50
イラスト:黒川輝代子 ふじいふみかChapter3 BUSINESS MANNERより
社会人として知っておきたいさまざまなルールを学びながら、ビジネスマナーを身につけます。