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どれくらいお腹が空いたら食べてよいのか?
お腹が減る、ということは胃が軽くなると感じるものです。つまり、前の食事はいつ・何を食べたかが影響しています。
食べ物はそれぞれ消化される速さが違います。あなたのライフスタイルにあったタイミングで食事をする方法を、食べ物の消化速度と合わせてご紹介します♡
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目次
- ○心地の良い空腹感
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心地の良い空腹感
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本当の味わい方が身についてくると、自分が思うほど食事を欲していないことに気づきます。そして、「お腹減っているな~」と自分のお腹を客観視できるようになります。
これができて初めて食欲に左右されない平穏な日々が訪れます。
それは胃が空っぽという体の軽さもありますが、その食べたいに左右されない心の安定感が本当に心地よいのです。これこそ、私の目指してほしい境地、「心地の良い空腹感」です。
「食べたい!」という衝動に左右されなくなると、
「どれくらいお腹が減ったら食べていいの?」
という疑問にぶつかるときが来ます。
正解は、あなたのライフスタイルに合わせて食べられるようになること。
これが一番ではないかと思います。お腹が減っても感情が揺さぶられないので、仕事や家事に合わせて食事ができるようになります。
ここまでくるとどうなるか、おわかりですよね。食べる時間も食べるものもすべて自分でコントロールできるようになります。
ここからがダイエットのスタート地点です!
これができないのに無茶な食事制限がいかに不毛かおわかりいただけるのではないでしょうか。
参考までに、食べるタイミングについて私の経験談を少し……。
腹八分目で食べたとして、だいたい5~6時間はもちます。12時にきちんとランチを食べたとしたら、夜6時くらいまではお腹が空きません。
私は空腹感を楽しんでいるので、ランチは1時か2時くらいまでは食べないようにしていますが、その日のお腹の空き具合は「前の食事で何を食べたか」がダイレクトに影響してきます。
そもそも食べ物が消化される時間には違いがあります。
三大栄養素だとこちら。
●炭水化物……食後1時間半~2時間
●脂質…………食後3時間~4時間
●タンパク質…5時間~6時間
タンパク質の中でも脂質の少ない魚や卵の白身は、早く消化されるという報告も挙がっています。
肉や魚、豆類は、食後6時間前後ほどかかるというのが定説です。タンパク質を食べたから必ず5~6時間もつ、とは断言できませんので(季節や性別でも違いは出ます)、これらはあくまである程度の目安です。
ただ、空腹感は胃が軽くなることで感じるものなので、消化の早い炭水化物だけ、という食事は「食べたい」を加速させるのではないかと思います。
こんな知識も参考にしつつ、食欲をコントロールしてみてください。
一生太らない魔法の食欲鎮静術
第3章 味わい方を変えて「食べたい」を落ち着かせるより
我慢してもやせられなかったあなたへ―。「本当の味わい方」を知れば、きれいにやせる! 一度知ったらむしろ太れない「究極の食欲コントロール術」解禁! ! この本は、「無理なくやせて、一生太らない体をつくる」ための方法を書いた本です。ただし、食べたいものを我慢したり、つらい運動をしたりする必要はありません。