目次
- ○上司との関係の常識
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上司との関係の常識
■ あくまで「けじめ」は必要だ最近は上司を役職名で呼ばず、「○○さん」と呼ぶ会社が増えたり、上司の命令には絶対服従、といった部分もなくなりつつあるようだ。しかし、あくまで上司であり、仕事のうえでの先輩であるといった敬意まで忘れてはいけない。礼儀や節度をわきまえた言動が必要だということだ。だから上司からの指示に対しては謙虚に従う、あるいは対応する姿勢が大切となる。指示の内容をしっかり聞いて、必要ならばメモを取る(上司に呼ばれたら、必ずメモを持って行こう)。さらに用件を復唱、「それでよし」との確認を得る。その際、上司の指示に明らかな間違いがあったり、意見を求められるようなことがあれば、節度を持って自分の考えを述べる。上司のミスを厳しく指摘し、偉そうにペラペラまくし立てたのでは、嫌われても当然だ。■ 仕事上のトラブルが発生した場合仕事上で大切なことは、細かな連絡や報告を怠らないこと。疑問点、不審点はどんどん相談しよう。また、指示を受け担当していた仕事でトラブルが発生したり、約束の期日に間に合いそうもない、などの問題が起こったら、すぐに上司に報告、指示を仰ぐようにする。その際、もし原因が自分にあるなら「申し訳ありませんでした」とお詫びし、叱責は素直に受ける。自分のせいで多大な迷惑をかけることになるかもしれないのだ。また、そういった報告はできるだけ早めにすることが肝心。「もう一日早く言ってくれたら、手の打ちようもあったのに」などということもあるのだ。■ オフタイムでのつきあい「帰りに一杯どうだ」と誘われたら、無理のない範囲で応じよう。上司は職場の先輩、礼儀を守って接することで、いろいろとためになる話を聞けるいいチャンスでもある。こびへつらう必要はないが、せっかくのお誘いを利用しないテはない。
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