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謙譲語の正しい使い方と間違えた使い方

謙譲語は自分や自社に関係する動作・状態などに対してへりくだる言葉であり、普段は尊敬語を使って話すべき上司についても、他社の方と話す場合は謙譲語を使用するなど、混同してしまう場面がよくあります。一度おさらいしてみましょう。

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目次

     
  1. 間違った謙譲語

    ■ ズラリ! でたらめ謙譲語
    社長と秘書の常子さんが営業部の部屋へ行くと、識男くんが得意先の山田営業部長と電話をしていた。
    「いやー、山田部長さん、ぜひ一度、私どもの社長にもお目にかかってください」などと言っている。「あ、それから例の資料ですが、もうしばらくお貸ししていただけませんか」、「ははあ、そんな情報があるのですか。それはぜひ、弊社の営業部長の○○にも、教えてあげてくださいませんか」
    識男君はこの電話のあと、社長にさんざんしぼられた。謙譲語がでたらめだったからである。
    まず、「私どもの社長にもお目にかかってください」。「私どもの社長」に会うのは得意先の山田部長。謙譲表現はおかしい。「お会いになってください」と言うべき。
    「お貸ししていただけませんか」も、やはり「貸す」のは相手の行為だから謙譲表現は使えない。「貸していただけませんか」が正しい。
    もう一つは、「教えてあげてくださいませんか」。「〜あげる」は謙譲表現。この場合は「あげて」を取る。

    ■ 謙譲語はへりくだる言葉
    さて、このように『謙譲語』とは、『尊敬語』が相手に尊敬を示す言葉であるのに対し、自分及び自分の会社や自分に関係する動作・状態などに対してへりくだる言葉。日本語独特の、自分がへりくだることで相手や相手側に属するものに敬意を表す言葉だ。例えば「言う」なら「申します」、「する」なら「致します」とするのが謙譲語。「うかがう」「いただく」なども謙譲語である。
    また、自分の上司であっても対外的には身内なので、名字のみ(呼び捨て)でよい。「○○は今、あいにく出張中で……」「○○は、只今会議中で……」などと使うがこれも謙譲表現。間違っても「うちの××部長さんが……」などと言わないように。
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