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【医師執筆】免疫力を高める食事のルール10選

免疫力を高める近道は、毎日の食事で酵素をたっぷりとること。
体の中に酵素が十分にあれば、食べ物の消化吸収がよくなり、代謝もアップします。
免疫力をつかさどっている腸のはたらきもよくなり、腸内の善玉菌も増えて、免疫力も高まります。
ここで紹介する10のルールを実践すると、酵素を効率よく活用できるうえ、ガンや老化の原因となる活性酸素を除去することができ向かうところ敵なしです。

鶴見隆史(鶴見クリニック理事長)

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目次

  1. ○免疫力を高める食事のルール10
     
    • 免疫力を高める食事のルール10

      ルール1 食事は生野菜・果物から食べはじめる

       酵素を確実にとり入れるコツは、食事の時まっさきに酵素を胃の中に送りこむこと。加熱調理したものを食べる前に、生野菜や果物を食べましょう。

      ルール2 食物繊維をたっぷりとる

       腸内の老廃物や毒素の排泄を促し、腸内の環境を整える食物繊維。食物の消化吸収を助けるので、酵素のムダ遣いを防ぐことができます。

      ルール3 発酵食品を欠かさない

       納豆、ぬか漬けなどの発酵食品は、腸内の善玉菌のエサになる乳酸菌と、酵素がたっぷり。毎日とれば腸も元気になり、免疫力もアップします。

      ルール4 抗酸化食品をしっかりとる

       免疫力をアップするには、万病の元である活性酸素を除去するファイトケミカル(植物性化学物質)をとりましょう。野菜や果物にたっぷり含まれています。

      ルール5 活性酸素を増やさない生活をする

       活性酸素の発生を抑えるには、生活習慣の見直しを。タバコをやめる、睡眠をしっかりと、適度な運動をするなど、できることはたくさんあります。

      ルール6 食事で体内酵素を増やす

       体内で生産できる酵素の量には限りがあるので、食事でこまめに酵素を補うことが大切。野菜や果物を生でたっぷりとりましょう。

      ルール7 卵・肉・魚は食べ過ぎない

       動物性たんぱく質をとり過ぎると、腸内の悪玉菌が増えたり、腸の壁が異常をきたしたりして免疫力の低下を招きます。卵・肉・魚は控えめに。

      ルール8 食事は腹八分目。慣れたら六分目に

       食事の量が多いと、その分、消化酵素をたくさん使います。酵素のムダ遣いを防ぐには腹六分目が理想です。まずは腹八分目をめざしましょう。

      ルール9 “油”は選んで少なめにとる

       油には、トランス型油脂などの体に悪い油と、αリノレン酸などの体にいい油があります。いい油を控えめに使うことが免疫力アップのコツです。

      ルール10 白砂糖はとらない

       白砂糖の主成分であるショ糖は、酵素を大量に消費し、腸内の悪玉菌を増やすワーストワン食品。甘味はハチミツ、黒砂糖などで代用を。

食事を変えれば病気は治る

鶴見隆史,神崎夢風

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免疫力を高める食事のルール10より

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